京都市旅行記—『ぼく明日』の舞台

『ぼく明日』の舞台 京都市

2019年1月某日

『ぼくは明日、昨日の君とデートする(通称:ぼく明日)』の舞台を巡る旅。

計画は立ててあるので、淡々とめぐる旅です(笑)。

…ですが、もろもろの理由で、計画通り進まないことがあります。

むしろ、そのほうが多い。

そんなときでも時間は容赦なく進むので、計画を変更し、旅を続けなければなりません。

5:46 京都駅前 (市バス)
6:09 出町柳駅前
6:18 出町柳 (叡山電鉄)
6:18 茶山

茶山駅で朝の叡電を撮りました。

茶山駅は『ぼく明日』でふたりが睦み合う場所。

鉄道に興味ないので、義務的な気持ちで撮影しました。

興味のない対象を撮る、というのは意外と難しいものです。

それでも何か撮れるかなぁと思いましたが、撮れませんでした…。

 

6:56 茶山  (叡山電鉄)
7:02 宝ヶ池

宝ヶ池駅は、南山高寿が福寿愛美に初対面で告白する場所、そして別れの場所でもあります。

宝ヶ池で撮影することにしました。

駅から宝ヶ池までは、宝ヶ池公園内を20分ほど歩きます。

創作意欲をかき立てるいくつかの情景に出会いました。

宝ヶ池は朝もやが立っていました。東屋も見えます。

20分ほど撮影し、宝ヶ池駅へ。

 

宝ヶ池駅は分岐駅です。

叡山ケーブルに乗り継げる「八瀬比叡山口」方面と、鞍馬寺観光の拠点「鞍馬」方面へ、この宝ヶ池で分岐します。

私はロケ地のひとつ「ガーデンミュージアム比叡」へ向かうため、八瀬比叡山口方面の電車に乗りました。

 

8:41 宝ヶ池 (叡山電鉄)
8:46 八瀬比叡山口

しかし八瀬比叡山口に着くやいなや、叡山ケーブル冬季営業終了の掲示を目にしました。

ホームページには、そんなことは書いてなかったような …?

出町柳か宝ヶ池で、目立つ表示をしてほしいような …?

モヤモヤ感はありますが、スパッと切り替えます。

計画はすべて前倒しし、出町柳へ戻ります。

 

8:56 八瀬比叡山口
9:09 出町柳

途中宝ヶ池駅で、分岐する様子が撮影できました。

 

出町柳は、鴨川デルタの最寄り駅です。

鴨川デルタ

鴨川デルタの北に、河が合流する地にふさわしい河合神社があります。

河合神社からただすの森を抜けて、下鴨神社へ。

このあと、ふたりがデートしたカフェ「さらさ西陣」まで歩きました。

歩いているとき、空が広い町はきれいだなぁと思いました。

建物の高さが規制されている京都は、空の広さを実感します。

 

さらさ西陣のあと、せっかくなので、勲健神社・わら八幡、金閣寺へも足を延ばしました。

階段が印象的な、勲健神社。

金閣寺参道のコケ。

静かそうな写真とは裏腹に観光客でごった返す金閣寺のあと、バスで三条大橋へ。

 

13:53 金閣寺前(市バス)
14:30 四条京阪前

三条大橋を目指すには不規則なルートだったので、祇園で降りて散策しながら向かうことに。

安井金毘羅宮も行きました。多摩市編で使った写真は、このとき撮ったものです。

通りすがりに撮った、八坂神社。

このあと、歩いて数分の場所にある堀池橋(映画では月見橋)へ。

その途中の古門前橋は、ふたりが星を見た場所。

堀池橋の先にある通称「もっこ橋」は、キラキラした川面の映像が印象的でした。

三条大橋

橋を撮影したあと再び、叡山電車を撮りに行きました。今度は夜の叡電です。

 

16:11 三条 (京阪)
16:15 出町柳
16:20 出町柳 (叡山電鉄)
16:23 茶山

茶山駅から宝ヶ池駅方面へ線路沿いの道を歩きながら、電車が来た時、止まって撮影。

修学院駅あたりまで歩き、折り返して茶山駅へ。

結局、電車は思うように撮れませんでした(笑)。

映画開始40分過ぎに現れる、タイトルコールのキスシーンは茶山駅。

これを意識した(?)のが、動画のラストの写真です。

 

この映画はタイトルでだいぶ損してる気がします。おもしろい映画なのに、このタイトルのせいで中高年は敬遠しがちだから(タイトル自体は内容にピッタリで好きですが)。

そんなことを思いつつ茶山駅を後にし、バス停を探しながら少し歩きます。

バスで京都駅へ。

 

19:32 府立医大病院前 (市バス)
19:51 京都駅前

京都泊。

明日は奈良・吉野を旅します。

心を癒やす旅

↓下の動画は、2019年の旅行で撮った写真を 、 音楽にのせてまとめた写真集です。

2019年に撮った写真
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